まずは加子母の大黒柱の森で、森林の勉強から。
加子母森林組合で木材の流通について勉強します。
木材市場でパシャリ。
プレカット工場も見学しました。
夜は小屋の基礎知識を学んでから、模型をつくります。
これから建てる小屋を知るには、模型を作るのが一番。
バッチリ完成しました。これから飲み会!
次の日は杣の先生に教えてもらいながら、いよいよ伐倒。
伐倒!
チェーンソーで玉切りしてます。
伐った木は人力で運搬します。
ハイウォッシャーで皮むき。綺麗に剥けて、気持ちいい。
ツルツルに剥けました!
製材中。
製材できました。この木で小屋を建てます!
夜は、小屋の活用について考えます。「小さな小屋だからできること」
作るだけで終わらないワークショップ。使い方も大切。
3班に分かれて考えたことを発表。
最終日は炭焼き小屋や加子母明治座を見学。

村楽ブートキャンプin加子母 1st wave

森づくりから家づくりまで学ぶ一貫型ワークショップ

ブートキャンプとは新兵訓練の意。2泊3日を3回、計9日間で、森で参加者が自ら伐倒した木で小屋を建て、その活用方法を提案します。昼は現場、夜は座学、深夜は飲み会というネーミングに偽りなしのハードなワークショップです。
開催場所は岐阜県中津川市「加子母」地域。ヒノキの生産地と知られています。地域内で木を育て、伐って、乾燥、製材、加工、建築づくりまでのすべてを一貫して行う「完結型林業」で知られています。
1st waveでは、森で木を伐倒して、人力で運搬して、皮を剥き、製材や乾燥もじっくり見学しました。夜は模型を作ったり、加子母について学んだり、小屋の活用方法を考えたり。充実の3日間でした。

【講師】
 千田良仁(皇學館大学 准教授)
 山田敏博(株式会社HUG 代表取締役)
 河野直 (つみき設計施工社 代表)
 中島創造(株式会社中島工務店 東京支店)
【サポートスタッフ】
 内木哲朗(加子母総合事務所)
 梅田伸一郎(加子母総合事務所)
 伊藤満広(加子母総合事務所)
 杉山沙織(一般社団法人 村楽)
 佐野智哉(名古屋工業大学)
 花本沙希(筑波大学)
【現地講師】
 熊澤雄介(杣<ソマと読む。きこりのこと>)
 細江照之(杣)
 田口光之助(杣)
 安江恒明(加子母森林組合)
 日下部章(有限会社マルワイ製材所)
 近藤芳輝(有限会社マルワイ製材所)
【スペシャルサンクス】
 加子母のみなさん

 1st waveをまとめた動画はこちら