Timberize TOKYO

都市木造が2020年の東京を未来につなげる

これまで木造建築は、地産地消のもと森林資源の豊かな地域で積極的につくられてきました。しかし、森林を活性化させることは、その地域のみならず全国規模で考えていかなければならない問題です。特に、森林資源の恩恵を享受している都市部ではその積極的な活用が望まれます。2020年のオリンピックは、都市木造の可能性を考える貴重な機会と考えられ、実際に都市木造によるまちづくりが行われれば、オリンピックはもちろん、それ以降の都市の姿に大きな影響を及ぼすことになります。1964年のオリンピックが創り出した近代都市としての東京は今や飽和状態に達し、その役割を終えようとしています。2020年のオリンピックは、これからの東京のあるべき姿を描き出し、新しい価値観を提示するまたとない機会です。
本展覧会では、その一つの姿を模型や情報展示でご紹介し、それに加えて実物大木造スタンド、2000年以降に建てられた100の木造建築の模型を展示します。2020年という一つの道しるべに向かっていく動き(2014~2020)とそれ以降(2020~)を来場者の方に実感していただきます。

<展覧会概要>
【開催時期】2014年9月5日(土)〜 9月15日(月・祝)
【開催日時】11:00 〜 20:00
【開催場所】スパイラルガーデン(〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23)
【 入館料 】無料
【イベント】
 第1回トークセッション「オリンピックと都市木造」
 2014年9月7日(日)  14:00〜16:00
 第2回トークセッション「かつて日本は木橋の国だった」
 2014年9月13日(土) 14:00〜16:00
 第3回トークセッション「木造とこれからのまち」
 2014年9月15日(月・祝) 14:00〜16:00
【主催】NPO法人 team Timberize


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